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夏野菜パーティー★のお知らせ 8/11(山の日)

 今年の夏はマイペースだ。 去年は7月10日に開けていたらしい梅雨、今年は7月27日現在まだ開けてないというから驚きだ(関東地方のはなしやで)。夏の両肩をつかんで激しく揺らしてやりたい。「ぼけっとしてんとはよこいや!!」 涼しい毎日に、すっかり身体は甘えている。 しかし、夏は確実に近づいている。鈍い身体は感じなくても、野菜が確実に夏の訪れを知らせてくれている。むくむく。むくむくむくむく。 人間にとっては嫌がらせとしか思えないような梅雨も、厳冬も、野菜が育つためなんやと思うとありがたく感じる。「野菜が育ってんねやったら、まあ我慢したるわ」、わたしのような自分勝手で自己愛の強い人間がそう思えてしまうのだから、先行きの不透明な自分の未来に頭を抱える若者なんかも農業してみたらいいんではないか。 あるがままの自然を受け入れるのも悪くない、イキってそんな格好つけたことを言おうとしたら猫が目の前を横切り、ケツの穴を目の前に突き出してきた。失神しそうなった。「なつめちゃん、こうもんくさ!*」 うまいこと言おうと思っても浮かばず、挙句猫のこうもんに逃げるわたしを侮蔑してくれ。* さて、来る8月11日(山の日、山の日やで!今年からやで!)に、採れた夏野菜をふるまう会を開催しようと企んでいる。山の日は山には行かず、都内某所でビタミン補給!以下詳細である。*日時:8月11日(祝) お昼頃から場所:都内某所(バルコニーなので日焼け・熱中症対策要!)会費:3,000円(アルコールと野菜のお土産も用意しますよ!)* ちなみに、こちらが前回の様子。誰か料理得意な人手伝ってください(切実)。

5/1 ファーマーズマーケット@神奈川に出品します

 物事の見方や考え方が180度変わる経験などそうそうない。 何かをみる目は30年間顔にくっつけてきた自分の目に他ならないし、脳のしわは過去の自分が少しずつ刻んできた(あるいはつるつるに磨いてきた)ものに他ならない。自分の考えていること・思うことは、過去の自分と地続きになっているから、何かが変わると言ってもせいぜい8度くらいが限界である。30年も生きれば尚更だ。 わたしはグリーンピースが嫌いであった。 給食が豆ご飯だった日は、先生の目を盗んで盛られたご飯を全て配膳箱に戻すという悪行を働いていた。20年前にすでに炭水化物ダイエットをしていたのはわたしくらいであろう。あるいは、ハヤシライスに入っていたグリーンピースをちょこちょこ隣の席の子の皿に移すことに余念がなかった。子どもというのは大変である。 おとなはいい。特に自分の家庭を築けば、自分の嫌いなものを食卓に並べないという選択を取ることができる。これは、“わたしが結婚してよかったと思うこと”第3位である。 したがって、グリーンピースはわたしの視界から消え、その存在を思い出すこともなく、じゃんけんほいほいをするときくらいしかその名を口にすることなどなかった(わたしの地元では、「じゃんけんほいほいどっち隠す/こっち隠す/あんたばかね/グリーンピース」という掛け声だった)。

<だいこん>冬野菜の代名詞、だいこんについて

収穫祭開催しました。ありがとうございました。

ぬか漬けワークショップ参加者の声①

参加者の声■ぬか漬けは大好きでしたが、ネットや本で見て、ハードルが高いものだと思い込んでいました。このワークショップに参加して、自分に合った管理をすることで、簡単に美味しいぬか漬けができることがわかりました!アレンジレシピも沢山あるようなので、これからぬか漬けライフを満喫したいと思います!(30代男性 会社員)■今までは市販の糠床で糠漬けを楽しんでいました。手作りの糠床はハードルが高いな~と思っていましたが、案外簡単に作れて拍子抜けしちゃいました。昆布やニンニクなどいろんな素材を混ぜて、自分の好みの味に仕上げられるので、My糠って感じで愛着がわいてきました!(笑)色々漬けてみようと思います!(30代女性 会社員)■今回友人に誘われて参加しました。ぬか漬けと聞くと、とても面倒なイメージがあったのですが、お話を伺って意外と簡単に挑戦できることが分かりました。実際に自分のぬか床を作ってみて、愛着も湧きました。所謂お漬物と言えばで浮かぶキュウリなどのお野菜だけでなく、エリンギやほうれん草など、また野菜以外のものもぬか漬けにできると知り、これからいろいろなぬか漬けにトライしたいと思います。講師の方の説明がとても分かりやすく、会にいっしょに参加したみなさんとも和やかな時間を過ごせて楽しかったです。(30代女性 ヨガインストラクター)

ぬかを活用しよう!ワークショップのご案内

みなさん、ぬかと聞けば何を思い浮かべますか?ぬか漬け、米から出るサムシング、多くの人はそれくらいのイメージしか持ち合わせてないことと思います。「乏しい!あまりにも浅識!」ああ失敬、心の声が出てしまった。「ぬかを深く知れば、あなたもめくるめくぬかの世界に魅了されること間違いない!」つい数日前まで「ぬかって米から出るサムシングやろー」と間の抜けた顔で言っていたわたしは、誇らしげに言っている。ぬかとは田んぼで栽培された稲は、「外皮」と「胚芽」という部分が取り除かれ、「精米」されて我々の食卓に並んでいる。取り除かれた部分はほとんどが捨てられてしまう、それが「ぬか」なのである。しかし、こうして捨てられてしまうぬかには豊富な栄養分が含まれていることはあまり知られていない。また、ぬかの発酵を促す働きを活用すれば、地球環境保護の点からも大きな役割を果たす可能性が潜んでいる。ぬか漬けについて昔の人の知恵はすごい。捨ててしまうぬかを活用しようというところから、「ぬか漬け」の歴史は始まった。なんと、googleの影も形もない奈良時代に起こったとされ、現代の形になったのは江戸時代初期のことである。平城京やで(←思いつくままに書くな)。保存食にもなるぬか漬けは日本の食文化において大きな地位を築いてきた。ぬか自体にタンパク質、食物繊維、ビタミンA、B群、E、カルシウム、リン、亜鉛、鉄などの栄養素が含まれている上に、野菜をそのまま食べられるため、美容や健康の側面からも注目されて久しい。とはいえ、忙しい現代人には自家製ぬか床なんてハードルが高いだろう、と考える人がほとんどであろう。そんなぬか漬けへのイメージを180度変えてしまう、そしてみんなで楽しく作れるワークショップを開催しています。知られざるぬかの活用法ぬかの活用を、ぬか漬けだけに止めておくのはもったいない。料理にそのまま使うことだってできるので、栄養分を余すことなく身体に取り入れることができる。ワークショップではぬかを使った料理を昼食として楽しんでいただきます。また前述したように、発酵という働きを利用して再生可能エネルギーを生むこともできる。食べ残し大国とも言える日本。各家庭で必ず発生する生ゴミは、燃やすのに大量のエネルギーを必要とし、1年間のゴミ全体の処理にかかる費用は1億8000万円強にもなる。食品の製造加工業者や飲食店など事業系の生ゴミは、食品リサイクル法で再生利用することが義務付けられているが、家庭ゴミの場合、どう減らすかは個人に任されているのが現状。そこで我々は、簡単にダンボールでできるコンポスト(ゴミを肥料に変える装置)を広める活動を行っています。大量のエネルギーを使って燃やさなくても生ゴミが土にかえせるとしたら、すてきなことだと思いませんか。ぬかについて興味を持ったら・・不定期でぬか漬けワークショップを行っています。2〜4名の少人数制で、会費は3,000円。一切の材料、必要なものはご用意いたします。ぬか漬けを作ってみたい!ぬか床がほしい!という方はぜひご連絡ください。また、ダンボールコンポストを作ってみたい!という方。ご自宅で出た生ゴミを肥料に変えてくださった場合、その肥料を我々が買い取りさせていただきます。詳しくはお問い合わせください。みなさまのご連絡お待ちしております!